MashupAwardsを終えて

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いまさらですが

すでに終わってからかなり経つのですがようやく書きたいことがまとまりつつあったので、ここで書いてしまおうと思います。
今年、アプレッソとしてはじめてMashupAwardsにAPI提供ベンダーとして参加しました。
その結果は68社261API中、16位という大健闘でした!!素晴らしい!!

そして個人的にとても嬉しかったのは、(勝手に)DeveloperSupport大賞に選んでいただけたことです。

*DeveloperSupport大賞に選ばれて

私としてはハッカソンに一緒に参加させていただいてる雰囲気を楽しませてもらったので、むしろ私のほうが参加させて下さってありがとうございます、なのです^^;
名古屋のハッカソンでは、全6チーム+1*1中、4チームにDataSpiderを利用いただいたので、二日間で4回分のハッカソン体験をさせていただいたということなんですよね。
ただ、こうした無茶ができたのも、後方で支えてくれているアプレッソのみんながいたから、大丈夫だ、やれるという気持ちになったんです。なのでアプレッソのみんなにも感謝です!

  • 子守りをしながら電話越しに的確なアドバイスをくれる開発部長。
  • あー、その機能無いですねー。今から作ってみますわ。とかる~く回答してくれるThunderbusの生みの親。
  • 明日の朝一行けるようになりました。と、最後の最後まで調整して、翌日の朝一に駆けつけてくれた合気道達人のエンジニア
  • 海外出張中でまったく連絡取れなかったけど、週明けにハッカソンがんばってもらった御礼にと、スタバ1号店にしかないという限定カップを買ってきてくれた技術部部長

たくさん支援してもらいました。この支援があったからですね。ありがとうございます。

MashupAwardsを終えて

開発はやっぱり楽しいですね。それと営業ってやっぱり楽しいと、心から思えました。

今回4チームにDataSpiderを利用いただけたのですが、何かを創ろうとしているところに飛び込んで状況を即座に把握し、自分(DataSpider)が提供できるものが何であるかをご説明し、ディスカッションの和の中に入るというのは普段の私の営業活動そのままなんですね。把握できなかったら撃沈なんですが、この一発勝負感が最高に好きなのかもしれません。そして何より一緒にひとつの物を作ることができた!という喜びが。

「営業も一開発者であれ」と思うのが私の信条なのですが、これはコードを書け(書けたらもう最高なんですが)ということではなくて、売れる仕組み*2を開発する、サービスを開発する、組織を開発するといったコード以外でも開発は存在しているので、「何かを生み出す心を忘れるな」ということであり「互いに高めあえる人でいろ」ということです。

そんな気持ちを再認識させてくれたMashupAwardsに感謝です。そして来年も心新たにがんばってみたいと思います!改めてありがとうございました。

*1:審査員だった河口先生の飛び込み参加。

*2:一般的には「ビジネスモデル」とか「エコサイクル」ということなのだと思いますが、私はそんな知的なタイプではないのでこっちのがしっくりきます。