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SORACOM Beamを使って、DataSpider+Thunderbus連携をやってみた

前回、SORACOM Airを使ってDataSpider+Thunderbusの連携処理を作成してみた。
そこで今回はSORACOMのもうひとつの売りである「SORACOM Beam」を使ってみることにしました。

*SORACOM Beamを使ってみよう。

がしかし、Beamが何をしてくれるものなのかピンときていなかったので、まずはガイドを読んでじっくり勉強です。SORACOMさんのサイトはわかりやすい図が付いているのでとてもイメージしやすいですね。。。本当に助かります。
soracom.jp
何気なく聞く時には右から左へ情報は流れていくのに、何かしよう!と思うとすんなりはいってくるものですね。。。なぜすぐにピンとこなかったのか、不思議なくらいわかりやすく、かつ素晴らしいサービスでした。
ということでやることが決まりました!

*素材の紹介

まずは素材のご紹介です。

  • SORACOM Air
  • SORACOM Beam
  • DataSpider
  • Thunderbus HTTP Agent(アルファ版)
    • クラウド-オンプレミスを繋ぐソフトウェアであるThunderbusの次期バージョンでリリースを検討している新機能「HTTP Agent」です。ローカルエリアネットワーク内のWebAPIをインターネット経由でリクエストすることができます。

*やること

オンプレミス上に定義されたDataSpiderの処理を、SORACOM Beamから実行する!!
うん。いい感じにまとまった!!

*やってみよう!

オンプレミス上に処理を作成

まずは実行するための処理を作らないといけないので、ここは簡単にデータベースからデータを抽出してHTML出力するという処理を作成。
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HTTPのリクエストを受け付けられるように、HTTPトリガーの設定をします。
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処理が実行されたのを確認できるようHTML出力する処理にしたので、結果を表示するように設定します。
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Thunderbus HTTP Agentの設定

オンプレ側の処理ができたので、次はインターネット越しにオンプレ上のURIをCallできるようにThunderbus HTTP Agentの設定を行います。
といっても、参照用の名前をつけて、先ほど生成したURIを貼り付けるだけ。
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Thunderbusコンソールから設定された内容を確認します。
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正しく設定されていますね。これで外からコールできるようになりました!簡単ですね!
さて、いよいよSORACOM Beamの設定です。

SORACOM Beamの設定

管理コンソールからグループを選択して、
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書いて字のごとく、SORACOM Beamの設定ボタンをクリック!
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HTTPのエントリポイントなので、HTTPエントリポイントを選択
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えー。Thunderbusの設定をコピペするだけー。転送先のところにペタペタ貼ります。ものすごく簡単・・・
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できちゃいました。向かて左側がSORACOM Beamのエントリポイント、右側がThunderbus。
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なんだかSORACOM Beamのエントリポイントをそのまま実行したら起動するんじゃないか。。。というありもしない妄想が。。。
ということでリクエストしちゃっった。
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ですよねー。当然該当するSIMからしかコールできないから当たり前なんですが^^;

実行!

ということで、SORACOM Airがささっている端末から、実行。。。
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やったー!できた!

*まとめ

では、今回実施したものをまとめるとこんな感じ。
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SORACOM BeamはIoTデバイス側で実施しなければいけない暗号化処理を肩代わりしてくれるというところがポイントだと思うのですが、今回は接続先の切り替えというところに着目して検証を実施してみました。
まだまだクラウド上にシステムを移行しきれていない企業でも、オンプレミスとクラウドを橋渡しするようなソリューションがあれば、IoTへの取り組みの障壁を少しでも下げるお手伝いができるのはと思いました。
そして、前回も感じたのですが、本当に簡単に全ての設定ができてしまうというのが本当にすごいですね。こうやってみよう、と思い立ったら、10分もかからなかったですもんね。


その後のブログに2時間以上はかかっているという。。。